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【名曲ぞろいのサウンドトラック】映画『タイタニック』の主題歌・挿入歌
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【名曲ぞろいのサウンドトラック】映画『タイタニック』の主題歌・挿入歌

1997年公開の映画『タイタニック』。

ストーリーはもちろんですが、作中で使用されている楽曲も高い人気を誇っているんですよね。

そうした『タイタニック』のサウンドトラックは、セリーヌ・ディオンさんが歌う主題歌『My Heart Will Go On』をはじめ、多くをジェームズ・ホーナーさんが手掛けています。

作中ではそのほかにもクラシック音楽の名曲が登場したり、アイルランド民謡の定番曲が登場したりと、気になる楽曲が盛りだくさんです。

この記事では、そうした『タイタニック』の作中で流れていた楽曲をたくさん紹介していきますね。

映画をご覧になって気になっていた曲が見つかるかもしれません!

【名曲ぞろいのサウンドトラック】映画『タイタニック』の主題歌・挿入歌

My Heart Will Go OnCéline Dion

こちらの曲は言わずと知れた『タイタニック』の主題歌で、ジェームズ・ホーナーさんが作り、セリーヌ・ディオンさんが歌いました。

映画に歌詞のある曲を入れることを反対していた監督のジェームズ・キャメロンさんですが、セリーヌさんが歌ったこの曲を聴いて気に入り、エンディングに使うことを決心したそうです。

やはり人の肉声は説得力がありますよね。

セリーヌさん本人も難しい曲なので、歌うことに消極的だったそうですから、いろいろな難関を乗りこえてきた曲なんですね。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

Hymn to the seaSissel Kyrkjebø

シセルさんの美しいボーカルと、イリアン・パイプスとよばれる、バグパイプの一種でアイルランドの民俗音楽やポピュラー音楽に用いられる楽器の音色がおりなす、美しくもタイタニックで起こった悲しみを表現したおごそかな曲です。

イリアン・パイプスが深い悲しみを歌っていて、いつまでも耳に残ります。

Nearer My God To Thee

船がいよいよ沈みかけたときに、船内にいた楽器の演奏家によって奏でられた楽曲です。

もともとは賛美歌で、邦題は『主よ御許に近づかん』といいます。

実際のタイタニック号事件でも、船内の演奏家たちが乗客を励ますために沈みゆく船内でこの曲を演奏していたそうです。

齋藤歩

RoseJames Horner

こちらの曲は映画『タイタニック』の主人公であるジャックとローズのロマンスをテーマにした曲で、ジャックが初めて甲板でローズを見たときに流れる音楽です。

ジェームズ・ホーナーさんが作った曲で、オーケストラのほか、ノルウェーのソプラノ歌手、シセル・キルケボさんの声が美しく効果的に使われています。

この曲の一部に歌詞がつけられたものがセリーヌ・ディオンさんが歌って大ヒットした『My Heart Will Go On』です。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

A Promise KeptJames Horner

どこか不穏で悲しい雰囲気を感じるこの曲は、レオナルド・ディカプリオさんが演じる主人公ジャックが海に沈みゆくときに使われました。

人間のはかなさや、海の恐ろしさとともに、それらの美しさを表現しているようにも感じます。

齋藤歩

Deep And Timeless SeaJames Horner

作品のオリジナルサウンドトラック『Back to Titanic』の最後に収録されている『Deep And Timeless Sea』。

透明感のあるボーカルとオーケストラのサウンドが非常に美しく壮大さすら感じさせる1曲です。

いくつかの印象的なテーマを複数の曲で使用するというのは映画のサウンドトラックではよくあることですが、この曲の中でも主題歌『My Heart Will Go On』の間奏で登場する印象的なフレーズが引用されています。

羽根佳祐

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